船見敏子の新刊『仕事で悩まない人の相談力』が発売になりました。
カウンセラーとして活動してきて18年。カウンセリングのハードルは以前と比べて下がってきたものの、
いまだに敷居が高いと感じている人は少なくないと感じています。
また、働く人のサポートをしている中で、
相談がうまくできなくて仕事を抱え込んでしまったり、孤立してしまうケースがとても多いことがずっと気になっていました。
それが原因でメンタル不調に陥る人も少なくないのです。
日本人は、人に相談することを躊躇する傾向があります。
それに加えて、働き方改革や人手不足で、みんな余裕がありません。
新型コロナの影響で人との接触も減りました。
そんなこんなでますます、私たちは相談がしにくくなっているのです。
でも、やはり相談の力は大きい。
問題解決のためにも、人と人がつながるためにも、
気軽に相談できる世の中に変わっていく必要があります。
そこで大事なのが、相談力を高めること。
自分の心の中にある、相談をためらう思い。
自分の外にある、相談しにくい環境。
それらをすっと乗り越えて、
上手に言葉を選んで人の力を借りる。
そんな力を身につけていくことが、
自分を守ることにつながります。
本書では、その力を高める方法を解説しています。
ぜひご一読ください。
減少しつつある書店を応援すべく、
リアル書店で手に取っていただけますと嬉しいです。
ビジネス書の仕事術あたりの棚に並んでいます。